2003年度地震工学 講義ダウンロードサイト

2003年度の講義で使用したテキストダウンロードサイトです。
テキストのダウンロードは終了しました。

ダウンロードしたテキストは講義で使用するので、各人印刷し持参すること。
講義用テキストは1週間でアップを中止するので、注意のこと。


配付資料一覧
基本テキスト
太田外氣晴・他:建築基礎 耐震・振動・制御 の一部を使用します。
PDF (1.72Mb)


■ 第1回 導入
今年度の講義シラバスと参考文献・参考webを紹介します。
建築は人に安らぎ・寛ぎ・安寧を与えてくれますが、設計を間違えると人に牙をむいてきます。
過ちを犯さないために、建築の暗黒面を知り、その恐ろしさを理解しましょう。


■第2回 災害の性格
寺田寅彦の言。災害は忘れ頃にやってくる。
災害の一つの側面を言い当てたものですが、優れた警句ともなっています。
もちろん、災害はこれだけで言い切れるものではありません。諸々の特徴があります。
まずは、災害をざっくりと眺め、災害の本質をつかみましょう。そして、対策へのポリシーを発見しましょう。
PDF (376Kb)


■第3回 地震の基礎
地震の基礎的な話ですが、防災に結びつけて講義します。地震学からの防災への応用を考えてみましょう。
PDF(274Kb)
震度に関するファイルもダウンロードしておくこと。
PDF(101Kb)


■第4回 確率論的地震動予測
工学的防災の開講です。何が理学的で、何が工学的なのか。違いをじっくりと楽しんでください。
PDF(184Kb)


■第5回 確定論的地震動予測
断層モデルの話です。近年、急速に発展した学問領域の一つです。これをどのように防災に活用していったらいいのか、考えてみましょう。
PDF(401Kb)


■第6回 地盤の増幅特性とサイスミック・ゾーニング
Hazard評価の最後の単元です。地震工学演習の微動観測との関連性についても思い出してください。
基本テキスト(太田・他)も併用しますので用意のこと。
PDF(345Kb)
PDF(844Kb)


■第7回 リスク評価
Risk評価に入ります。まずは、Vulnerabilityという概念を理解してください。
PDF(458Kb)
PDF(338Kb)
PDF(131Kb)


■第8回 札幌市を例とした地震危険度マップの例
対策編です。今までの講義の総集編にもなっています。
PDF(343Kb)
PDF(443Kb)

気がつくと、あと3回しか講義がありません。
スピードアップをします。第9回と第10回及び第11回は合併講義を行います。


■第9回 強震観測とリアルタイム・サイスモロジー
地震工学演習(微動観測)で行った地震計の理論を復習しておくこと。
わが国の強震観測ネットとリアルタイム・サイスモロジーの紹介をします。
PDF(41.3Kb)


■第10回 耐震設計と人的問題
死者と負傷者の問題を扱います。
PDF(88.1Kb)


■第11回 防災管理論
PDF(18.5Kb)


■第12回 災害史と防災対策史
PDF(23.1Kb)

講義のOHPを書き留められなかった学生が多かったようなので、災害と防災対策史の部分をダイジェスト版として公開します。
PDF(23.1Kb)


最終回は第13回と第14回の合併講義です。
■第13回 行政の防災
■第14回 個人の防災
 PDF(717Kb)

7月31日午後から、「木の家づくりの新しい潮流」と題して、鈴木有先生(秋田県立大学・木材高度加工研究所教授)の講演を予定しています。
必ず出席のこと(出席をとります)。実務者の出席も予定していますのでお楽しみに。
・日時:7月31日(木)午後2時から
・場所:工学部A1-01室(社会工学系第一会議室)

・内容
1.大戦後の家づくりの変貌
2.家づくりの先駆的潮流
3.民家を創る伝統的木造構法の技術観
4.現代型と伝統型の実大住宅棟での耐震実験から分かったこと
5.近江と秋田でのエコロジー住宅建設の試み
6.寒冷地民家の自然エネルギー活用術


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