私から旅立った学生達

私が主として指導した最近の学生の卒業・修士・博士論文タイトルを列挙します。彼らの論文が種となり、その後の研究に発展していくものが多いのです。このリストを眺めれば、いつ頃から私の個々の研究が芽生えてきているかが分かります。大きな果実となったもの、まだ種子状態のもの、休眠してしまったものなど色々ありますが、学生達そして周囲の先輩達はそれぞれ与えられたテーマに愛着を持ち、非常によく頑張ってくれています。感謝と敬意の気持ちを込めてここに記します。

平成29年度
【卒論生】
・菊池 俊一:地震被害評価モデルでネグレクトされる災害弱者
・土岐 友莉夏
・大久保 光:災害時室内状況把握を目的とした日常生活音のパターン認識
・田中 裕季
・谷川 真衣:想定震源規模漸増による札幌市の災害対応限界の評価 ~医療従事者・患者搬送の観点から~
・中野 秀洋:Deep Learningを用いた建物被害写真の損傷度自動分類の試み
・西嘉山 純一朗:被災建物内居住者の震後余命曲線構築の試み

【修論生】
・安宅 彰洋:地震時室内負傷リスク低減を目的とした平面計画及び家具配置計画
・有吉 一葉:地震被災者の精神的被害推定モデル構築の試み
・松本 将武:地震時の建物崩壊過程における人的被害発生機構推定
・村口 紗也:起居様式モデル化による地域の地震時死傷要因別人的被害評価式の提案
平成28年度
【卒論生】
・瀬野 和輝:震災後復旧費用個人負担の地域間格差
・篠田 茜:2016年熊本地震の前震が本震に与えた影響に関する研究 ―避難行動に伴う死者低減効果評価―
・白樫 優一:社会構造の変化が地震時人的被害に及ぼす影響の定量評価
・角田 叡亮:地震及び津波による同時複合災害における地震発生時の浸水域内被災者推定手法並びに救助可能性に関する将来変化の考察

【修論生】
· 飯田 彬斗:Kessler の心理的苦痛測定指標(K6)導入による震災のココロの復旧モデル試案
· 北原 将行:地震時室内被害状況の機械認識のためのリアルタイム音情報解析
平成27年度
【卒論生】
・安宅 彰洋:プロジェクションマッピングを応用した地震時室内最適避難誘導システムの開発 -A*アルゴリズムによる避難戦略の検討-
・松本 将武:地震破壊シミュレーションによる建物内死者発生推定のための建物ボリュームロス評価法の検討
・村口 紗也:地震災害素因の時間変動性を考慮した宅地供給に関するリスクマネジメントの考え方 ―札幌の場合―
・有吉 一葉:防災対策実施状況の年代格差の把握と対策実施率向上に向けての考察

【修論生】
・気仙 誠:北海道の木造家屋耐震性能変遷からみる地域差の検討 -手書き図面から耐震性能を測定する-
・高橋 遥:居住環境を考慮した地震時室内変容による人的被害の地域精算評価手法の提案
・大井手 理央:大規模地震災害を対象とした全国自治体の広域支援モデルの構築 ~東日本大震災(2011年)後の全国自治体調査に基づく~
平成26年度
【卒論生】
・赤沼 拓:産業連関に着目した地震被害の地域間波及に関するシミュレーション
・吉田 美咲:震動及び津波の複合災害を想定した人的被害推定手法の提案 ~南海トラフ巨大地震による高知県を例として~
・飯田 彬斗:地震時人的被害推定高度化のための建物内部空間被災度関数の再構築
・北原 将行:地震時危険回避誘導のための音情報解析 ―食器破壊音の特徴抽出のための試行実験―

【修論生】
・奥田 幸平:人体動作と姿勢認識及び家具転倒軌跡判定による地震時室内3次元危険度評価システム
平成25年度
【卒論生】
・気仙 誠:地震防災学的観点からの都市施設の時空間変遷視覚化の試み
・高橋 遥:北海道の想定地震を対象とした被害予測と耐震改修効果評価
・若海 貴文:震災住宅復旧費用負担に関する自治体と被災者の地域間格差
・中條 航介:1993年北海道南西沖地震被災地奥尻町住民の復興過程アンケート調査

【修論生】
・遠藤 知也:地震時建物倒壊に伴う人的損傷確率推定手法の提案 ~南海トラフ巨大地震モデルによる浜松市の人的被害分布~
平成24年度
【卒論生】
・奥田 幸平:個人資産に着目した地震の影響分析

【博士論文】
・戸松 誠:防災計画への合理的反映を目指した被害想定手法の構築と新たな防災行政組織フレームの提案
・金 用哲:豪雨による内水氾濫を想定したソウル市江南区の避難施設配置及び避難に関するソフト的対策の評価
平成23年度
【卒論生】
・周 晟:2011年東日本大震災に関するマスメディアによる真偽報道の中日比較
・中田 裕哉:北海道における地方自治体の被災者再建支援に関するリスクファイナンス

【修論生】
・福井 智哉:ベイジアンアプローチによる地震時室内散乱に伴う人体損傷確率関数の推定と更新
平成22年度 北海道大学に戻っての最初の学生達です。
【卒論生】
・遠藤 知也:ユビキタス環境に親和する赤外線センサーによる地震時室内負傷回避システムの提案 ~家具落下転倒領域算定アルゴリズム~
・小川 藍:国土形成計画(全国計画)にみる防災戦略と社会資本整備 -国土審議会議事録のテキストマイニングによる決定プロセスの解明-
平成21年度
【修論生】
・松下 孝星:ユビキタスコンピューティング環境に親和する地震時室内負傷回避システムの提案 ~赤外線画像を使った室内の動体追跡アルゴリズム~
平成20年度
【卒論生】
・青木 俊典:解剖学的外傷重傷度指標の導入による地震時人体損傷評価と行動確率モデル
・久保 あすか:コンピュータビジョンによる空間の情報化 ~居住者の安全避難誘導を目的とした室内危険空間の自動認識~

【博士論文】
・中嶋 唯貴:死者低減を主目標とした行政階層別の住宅耐震化戦略策定に関する研究
平成19年度
【修論生】
・石田 隆司:微動測定結果に基づく木質系住宅の時刻歴応答解析耐震診断法と構造ヘルスモニタリングへの応用

【博士論文】
・名知 典之:被震下室内における負傷危険度評価手法の構築とそれに基づく室内安全化基準の提案
平成18年度
【博士論文】
・田畑 直樹:地震時の木造低層建物破壊に伴う人的被害の推定手法に関する研究
平成17年度 名工大・岡田研究室第一期卒業生誕生です。
【卒論生】
・石田 隆司:巨大地震に対する高層建物における安全かつ安心居住獲得のための提案
・大川 和也:室内人間行動調査に基づく地震時負傷発生要因の地域間比較
・岡本 和也:改訂耐震精密診断を基準とした木造在来構法住宅の原位置的簡易耐震診断計測法
・上村 惇:繰り返し地震荷重による人的被害への影響 -2004年新潟県中越地震時の小千谷市全世帯アンケート調査による-
・松丘 一樹:地震時危険性から見た住環境の地方性

【修論生】 北海道大学から名工大の指導委託で1年間、岡田研究室に在籍しました。
・島田 佳和:微動を利用した木造住宅の原位置的簡易耐震診断法
平成16年度 年度途中で私が名古屋工業大学へ異動してしまうこととなり、学生諸君には大変に大きな負担をかけてしまいました。
【卒論生】
・相澤 梢
・須藤 佳子
・三輪田 吾郎:地震時の建物被害による人的被害予測の推定誤差に関する要因分析
・長谷川 淳子

【修論生】
・齋藤 崇
・田村 篤:地震に伴う建物内人的被害軽減化対策規範構築のための被災事例ミクロ解析
平成15年度
【卒論生】
・荒井 健:地震時における木造建物内部空間損失に基づく死者数予測式の構成
・井川 卓也:2003年十勝沖地震のアンケート調査による北海道の震度分布と距離減衰の特性
・大畑 大志郎
・島田 佳和:現位置的木造住家耐震診断法の開発に向けて -愛知県における建物微動計測を通じて-
・古川 由希子:地震時の人的被害軽減に向けた2003年十勝沖地震室内ヒアリング調査

【修論生】
・名知 典之:東海/東南海地震想定地域の木造住家の耐震性評価
・村田 修也
平成14年度
【卒論生】
・鴨井 悠太
・小堺 大士
・齋藤 崇
・田村 篤:地震時の人的被害発生メカニズム解明のための室内平面解析

【修論生】
・加藤 義弘
・菅 正史:地震時の家具転倒による人体損傷を考慮した室内危険性の評価 -医学的外傷重症度指標の導入-
・田中 俊史:RC造建物の耐震診断結果に基づく確率的損傷度関数の構築
・田畑 直樹:地震時の住家破壊に伴う死傷者発生因果律に基づく予測モデルの精緻化
・西田 佳未:人的被害軽減に向けた鳥取県西部地震のマクロ解析と個別室内危険度評価
平成13年度
【卒論生】
・笹谷 昭仁:調査当事者へのストラクチャード・インタビューに基づく1948年福井地震木造建物被害の再考
・清水 学:コンピュータによる自動レイアウトを目的とした家具ユニットの配置パタン・ランゲージ
・名知 典之:道路ネットワークに関する工学的研究の系譜と防災への展開
・松田 浩子

【修論生】
・神田 泰伸:道路網構成パターンからみた都市の防災性能評価に関する研究
・黒田 誠宏:地震時居住空間危険度診断システムの開発
・原田 健志:地域コミュニティの防災ポテンシャル向上に関する日米間比較考察

【博士論文】
・南 慎一:北海道における市町村の地震防災計画の支援方策に関する研究
平成12年度
【卒論生】
・菅 正史
・田中 俊史:まちづくり協議会の聞き取り調査から学ぶ自主防災組織活性化の試案
・榊原 雄一郎:1995年兵庫県南部地震の淡路島北淡町の震度分布 -簡略版アンケート票による算定-
・田畑 直樹:木造住家の地震時死者推定式の導出 -1995年兵庫県南部地震の建物破壊パターンからの考察-

【修論生】
・太田 洋芳:カオス理論による木造住宅常時微動の解釈と耐震性評価への応用

【博士論文】
・渡辺 千明:大規模な地震災害時における全国レベルでの後方支援則に関する研究
平成11年度
【卒論生】
・神田 泰伸:防災の観点から見た都市形態の幾何学的分類
・黒田 誠宏:1995年兵庫県南部地震における建物被害と人的被害の関係 -航空写真立体視手法による建物被害判定の利用-
・田中 淑恵
・西田 佳未
・原田 健志:地震時における地域行政体の被害情報収集の遅速要因

【修論生】
・梅田 浩士
・出張 小百合:都市街路の幾何学的パターンによる防災特性の検討
・湊 寛子:木造建物の破壊パターンと人的被害に関する研究
・村田 さやか:行政体における地域防災対策優先度に関する意思決定則の提案
・森 哉恵:震災時における災害情報収集速度遅速要因の影響度比較
平成10年度
【卒論生】
・太田 洋芳:観測点情報が不十分な悪条件下における震度分布即時予測の手法
・坂井田 麻子:自主防災組織の実態と防災コミュニティの提案
・都丸 武樹
・山下 浩二:異種調査データベース統合による総合地震調査法の展開

【修論生】
・黒田 清吾
・高井 博雄:阪神・淡路大震災における北淡町富島地区の被災~復旧の実態 -全数調査とその時空間記述法-
平成9年度
【卒論生】
・梅田 浩士
・梅原 博大
・佐野 将基
・出張 小百合:日本における木造住宅の耐震性とその地域性に関する研究
・湊 寛子:建築物の災害時安全性評価の手法 -住宅の平面計画からの提案-
・村田 さやか:阪神・淡路大震災における淡路島北淡町への支援実態調査 -公的支援と私的支援の役割-
・森 哉恵:震災時の災害情報収集速度の要因分析

【修論生】
・荒木 真也:地震時安全性と平常時居住性を考えたすまい方
・内山 拓哉:携帯型コンピューターによる建物震害現地調査法の開発
・北川 諭
・仁志川 朋子:住宅の総合地震安全性能の地域性とその時代変遷
平成8年度
【卒論生】
・大阪 匡史:歩行空間の地震安全性評価のための関連文献調査
・黒田 清吾
・高井 博雄

【修論生】
・工藤 智央
・戸松 誠:都市直下地震を対象とした被害想定のあり方 -札幌市を例にして-
・渡辺 千明:阪神・淡路大震災被災地への全国自治体による支援の実態
平成7年度
【卒論生】
・北川 諭:被災市町村への復旧・復興支援の実態 -1993年北海道南西沖地震と1994年三陸はるか沖地震の比較調査-
・中井 幸子:1994年北海道東方沖地震の世帯別対応アンケート調査 -室内負傷危険の観点からの分析-
・仁志川 朋子:住宅の地震安全性の地域性に関する研究

【修論生】
・豊田 信博:地震時における行政組織防災活動の時系列態様数理モデル
平成6年度
【卒論生】
・西郷 満紀:行政の震災時被害集計プロセスの時系列解析 -1993年北海道南西沖地震の例にして-
・竹内 慎一
・戸松 誠:札幌市の地震危険度に関わる指標の経年変化 -都市計画基礎調査からの考察-

【修論生】
・高井 伸雄
平成5年度
【卒論生】
・阿部 賢
・大西 邦彦
・木村 浩司:台所における地震時安全性向上に関する研究
・清水 浩史:1993年釧路沖地震による室内変容に関する個別調査解析
・豊田 信博:ノンフィクションにみる地震災害記述の考察

【修論生】
・村上 公一:高密度アンケート震度調査に基づく札幌都市圏のサイスミックゾーネイション
平成4年度
【卒論生】
・高井 伸雄
・三崎 裕:住空間特性の多次元評価とその相関性に関する研究 -自宅の実態調査に基づく予備的考察-

【修論生】
・諸橋 弘平:マイクロゾーネイションのための地震工学情報表示システム
平成3年度
【卒論生】
・飯沼 善範
・村上 公一:1985年メキシコ地震におけるRC建築物の崩壊パターン分類とそれに基づく空間被災度の定量評価

【修論生】
・井上 高秋:北海道の主要地震の直接~間接被害分析とそれに基づく地震被害波及モデルの提案
平成2年度
【卒論生】
・香取 賢一
平成1年度
【卒論生】
・井上 高秋
・田口 一義
・西川 宏之:地域内地震動入力算定のための系統的地盤分類手法の開発に向けて -川崎市を例として-
昭和62年度
【修論生】
・小野田 明子
昭和61年度
【卒論生】
・金子 義一:地震動波形基本解析法に関するメニュー化プログラムの作成
・川本 洋治
・篠原 修
・最上 公一

【修論生】
・坂井 忍
・Antonios Pomonis
昭和60年度
【卒論生】
・小野田 明子
昭和59年度
【卒論生】
・岡田 敏治
・松田 國夫

【修論生】
・白川 伸浩
・宮川 忠芳:Earthquake Damage Estimation to Residential Houses in Sapporo Area –At Present and in Forthcoming Future-
昭和58年度
【卒論生】
・坂井 忍
・田湯 博文:地震災害発生と復旧プロセスに関する実態調査 -1982年浦河沖地震-
・山田 里佳
昭和57年度
【卒論生】
・加藤 慶広
・白川 伸浩
・宮川 忠芳:浦河沖地震による札幌市の震度調査資料の解析とそれにもとづく予想震度マップ作成法の提案

【修論生】
・大橋 武一
・藤林 一久
・宮尾 俊明
昭和55年度
【卒論生】
・藤林 一久
昭和54年度
【卒論生】
・沢村 文雄
・宮尾 俊明

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