2017年度版 地震工学テキストダウンロードサイド

講義資料をこのサイトから配布します。各自ダウンロードし、講義に持参のこと。
その他、休講案内などもこのサイトを使いますので、逐次チェックのこと。
学生からの質問には原則当研究室の修士1年学生が回答しています。必要がある場合に、教員がその回答に補足修正をします。


What’s New
◆7月20日
第13回の講義資料をアップしました。
◆7月13日
第11回・12回の講義資料をアップしました。
◆6月29日
第10回講義資料をアップしました。
◆6月20日
最近の学生からの質問内容について、極めてレベルの低いものが増えてきているので、注意を喚起する。質問票に何か書けば良いという勘違いをしている学生もいる。質問することの意味をもう一度考えてもらいたい。自分であとで調べれば分かるような程度の質問はする必要は無い。質問は怖ろしい。質問により自分がどの程度理解しているかがすぐにばれてしまうからだ。
第9回講義資料をアップしました。
◆6月15日
第8回講義時資料をアップしました。
◆6月7日
第7回講義資料をアップしました。
◆5月30日
第6回講義資料をアップしました。
◆5月24日
アップしてある講義資料は、順々に削除していきますので、必ず早めのダウンロードをするように。
試験はこの配付使用を中心に出題予定です。
第5回講義資料をアップしました。
◆5月2日
第4回講義資料をアップしました。
◆4月20日
第3回講義資料をアップしました。
◆4月12日
休講掲示を新しくしました。
◆4月11日
第2回講義資料をアップしました。
◆4月3日
第1回講義資料をアップしました。

休講掲示
7月10日(月):東京六美会との懇談会のため休講
7月19日(水):7月17日(月祝日)の代講日として開講



【2017年4月10日】
■第1回 導入
参考図書と研究者の書棚を紹介しました。配布資料を以下にアップしておきます。
PDF(680KB)


【2017年4月17日】
■第2回 災害文化論
地震から逃れられない日本という国について、知っておくべきことを整理しておきましょう。地震は日本という自然そして国体を作り上げてきました。地震災害なくして日本はあり得なかった。災害と共存することで日本は存在し続けてきたのです。しかし災害そのものを受忍するわけにはいきません。どうしたら良いのでしょうか。
PDF(1.6MB)


【2017年4月24日】
■第3回 災害管理論
防災の哲学篇(その2)を講義します。リスクを定義し、危機との違いを理解し、防災の形を3軸で考えましょう。日本の防災体制の問題点もクリアになるはずです。
PDF(2.5MB)


【2017年5月8日】
■第4回 災害の性格
前回の積み残しについて講義予定ですので、第3回資料も持参のこと。
次の講義テキストをアップしておきます。災害の発生は不確定性を特徴としますが、それを数学的に記載する方法として確率論があります。詳細は大学院で勉強してもらいますが、その導入的知識として理解しておいてもらいたい事項について、解説します。
PDF(1.8MB)


【2017年5月29日】
■第5回 地震の基礎
地震発生のメカニズムについて、解説します。力学の基礎知識(力の合成と分解・安定と不安定)が必要となりますが、小学生でも理解できるレベルにまで落として解説します。その知識を防災にどう活用していくか、そこから大学レベルの話になります。配付資料は、これまでと異なりドリル形式ですので、ただ聞いているだけでは資料は完成しません。ダウンロードし、講義に備えて下さい。
PDF(840KB)


【2017年6月5日】
■第6回 確定論的地震動予測
地震のメカニズムが理解できたなら、それをどのように利用していくかを考えましょう。一つはシナリオ地震による地震動予測の評価です。最近発展してきた地震動評価法の考え方を理解しましょう。
PDF(2.5MB)


【2017年6月12日】
■第7回 確率論的地震動予測
建築構造設計にとって最も基本となるベースシア係数の考え方を確率論的地震動予測から解説します。前回解説した確定論的地震動予測とどのような関係になっているか、またなぜ二様の考え方が存在するのかについても理解しましょう。地震動入力の理解が深まります。
 PDF(456KB)


【2017年6月19日】
■第8回 地盤増幅問題
日本が最も得意とする分野です。ハザード(強震動)に関する話は今回で終了します。面倒と思うかも知れない(本当は面倒ではない)数値計算は今回が最後となるので、頑張りましょう。
PDF(1MB)


【2017年6月26日】
■第9回 リスク制御
ハザード(強震動関係)の話は前回で終了し、今回から防災に入ります。数式的な難しさはなくなりますが、考え方(防災の哲学)がより複雑化してきます。我々は何を大切にすべきなのか(防災の理念)と工学的意思決定の方法をしっかりと学んでください。内容が一気に増えます。付いてこれるかな。
PDF(単体のリスク制御 1.5MB)
PDF(集団のリスク制御 4.1MB)


【2017年7月3日】
■第10回 都市防災とビル火災
都市防災は延焼火災対策として都市計画の一部として法制化されてきました。まちづくりの中に、如何に都市防災を組み込み実現させていくかが求められているテーマです。ビルの単独火災についても説明します。
PDF(都市防災の基礎 1.7MB)


【2017年7月19日】
■第11回 人的被害(死者の話)


■第12回 人的被害(負傷者の話)
人が傷つくことを人的被害と言います。話題は死者の話と負傷者の話。2つに分けるのは、発生メカニズムが異なるからです。メカニズムが異なると言うことは対策が異なると言うことです。行政政策的対策と個人世帯の対策も異なります。
 PDF(死者の話 3.6MB)
 PDF(負傷者の話 4.1MB)


【7月24日(月)】
■第13回 防災政策論 講義総括:防災政策の歴史と枠組み
本講義もこれが最終回です。今シリーズは特別講義が入り、最後の数回は駆け足となってしまいました。総括をします。地震防災も多くの未解決問題を抱えていることが分かったと思います。当初皆さんがイメージしていた防災学とは相当違った世界が展開したのではないかと思いますが、どうでしょうか。工学が何を求めているかという命題に対して、安全は絶対的なものではなく、立場により他の価値観と相対する概念であることが分かったと思います。それを実現(安全の獲得)するためには防災対策という実務が必要であり、その世界を抜けがなく考察するのに必要な3つの思考軸を皆さんにお見せしました。防災対策の現状と未解決問題、そして将来に向けての方向性が少しは理解できたでしょうか。理解の達成度については期末試験でアピールしてください。期末試験は、端に知識を確認するのではなく、どのように考えるか、を尋ねる問題も用意したいと思っています。健闘を!
 PDF(1.3MB)


【7月31日(月):期末試験】




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