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地震工学/耐震設計学(名工大)

建物・都市への最大の災害インパクトである地震に関する基礎を学習し、防災を考える基本を身につける。地震による諸現象を地震の発生メカニズムを出発点に、伝搬経路の影響を経て建物・都市の立地する地表面での地震動の評価へと一貫した取り扱いで理解を深める。他の力学系科目の耐震設計との大きな違いは、地震動が建物単体へ及ぼす影響を学習するのみならず、特にその集合体である都市への影響をも含めて学習することである。これは力学系科目の個々の建物の地震に対する安全性確保のための耐震設計を学習する基本となるばかりでなく、計画系科目の建築計画・都市計画を学ぶ際の基本ともなる。
対象学生:建築・デザイン工学科3年次学生

2002年度 2003年度 2004年度 2005年度
2006年度 2007年度 2008年度 2009年度
2010年度 2011年度 2012年度 2013年度
2014年度 2015年度 2016年度 2017年度
2018年度      

 

 

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社会工学入門1

光・風・水・熱~自然は人に大いなる恵みを与えてくれる一方で、暑さ・寒さ・乾き・溢れという形で牙をむいてくる。人はそこで暮らすためシェルターを造って凌いできた。然すれば自然は風力・地震力でシェルターを直撃し、災害という形で自然の力を見せつける。人はそこで暮らしを始めたときから、自然との間で「闘い」と「協調」を繰り返し、生活環境を手に入れてきた。建物・都市を破壊するもの~外力~に対する建築家の戦術について以下の3点から学び、自然と人との共存の方途を探る。①ハード系:建物単体(重力と水平力との闘い)。②ハード・ソフト系:都市(都市を襲う力)。③ソフト系:コミュニティ(共同体としての防災力)。
開講年:1998年~2000年
対象学生:社会工学系1年次学生


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建築序説

建築を初めて学ぶ学生を対象に、建築の理解のしかた、建築学の広がり、建築の職能、建築の基礎知識などについて、「建築とは何か」を総合的に教育する科目として用意されている。岡田成幸はこの科目の1テーマを担当している。建築を学ぶ学生として、防災に向き合う姿勢を建築の倫理・建築の職能と共に考える。
2002年度より新カリキュラムがスタートし、建築序説も全面改訂した。Version 2がUpされているので、「建築序説」をクリックして内容を見てもらいたい。テキストもドリル形式としたので、自学自習も楽しめるであろう。
対象学生:建築都市学科2年次学生


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建築都市学ゼミナール1

建築都市学への導入にあたり、徹底した少人数教育(1テーマ標準10名)により教官と学生の密接な接触を図り、意見発表・討論・その他の参加型・双方型の学習を通じて、「建築都市学」全般に対する興味と理解を深めるために用意されている。岡田成幸はこの科目の1テーマを担当している。 対象学生:建築都市学科2年次学生


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デザイン物性学(名工大)

工業製品のデザインをするに当たり必要な素材と力学の関係について学ぶ。構造体が持つ形の必然性を力学から解釈し、合理的なデザイン感覚を身につけることを目標とする。
対象学生:建築・デザイン工学科 デザインコース3年次生(必修)

2008年度 2009年度

 

 

 

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力学(名工大)

自然現象を理解するために築き上げられた物理学は,物事の普遍的な考え方を教えてくれる。これから工学を学ぼうとする者にとっては,物理学は欠くことのできない基礎科目の一つであり,その基本的な原理や考え方を身につけることが,これから学ぶ専門科目を深く理解するために必要である。本講義では、Newtonの運動の三法則を基礎として,物体に作用する力と運動との関係を理解することが主な目的である。力学ではエネルギーや運動量,角運動量などの極めて重要な概念が最も分かりやすい形で現れるので,物理学の考え方を身につけるのに適している。また,力学は最初に数式化された科学の分野であり,ここでは自然現象を数理的に扱うことを学ぶ。
対象学生:建築・デザイン工学科1年次学生(理系基礎科目・必修)

 

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都市シミュレーション工学概論(名工大)

創成シミュレーション工学専攻・都市シミュレーション工学分野の教員によるオムニバス講義である。社会の基盤を形作る建築と土木の成り立ちについての概要を講義する。我々の生活場を、人間活動を含む様々なスケールの空間・環境に関するシステムとして捉え、そのシステムがもつ文化性・利便性・快適性・創造性とそのシステム保全のための安全性・循環性・持続性・代謝性を担保する論理・技術・政策についての基礎知識を与え、その中でシミュレーション技術の事例紹介をすると共に応用性についての理解を深めることを目的とする。岡田はこの科目の2テーマを担当している。
対象学生:創成シミュレーション工学専攻・修士課程学生(専攻内共通科目・選択必修

2009年度

 



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都市防災学特論

大地震に対する都市防備機能のあり方について講義・討議を通じて理解をより深めることを目的とする。地震の発生メカニズム・地震動入力・耐震設計等の地震工学の基本的考え方についてはテキストを用いての理解を主とする。防備機能を考える基本となる、都市を襲う入力の性質と大きさを数量的に把握する技術的理解を修得目標におく。また最近の防災工学についての論文を輪読し、防備の理念と現実的諸問題について学ぶ。
対象学生:都市環境計画学専修・修士課程学生

2001年度 2002年度 2003年度 2004年度
2010年度 2011年度 2012年度 2013年度
2014年度 2015年度 2016年度 2017年度
2018年度      


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都市安全学

2008年度~現在に東北大学大学院都市・建築学専攻専門科目として6コマ開講。
都市を地震から守るための研究・実務を考究する際の思考軸と防災ポリシーを提示し、それを支える防災技術論とその事例(研究成果)を主に都市を対象として解説する。
対象学生:東北大学大学院都市・建築学専攻博士前期課程学生

2008年度 2009年度 2010年度 2011年度
2012年度 2013年度 2014年度 2015年度




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